乳幼児期のお絵かきについて

こんばんは。atelierANのひろみ先生こと、貫井です。
先週から、毎週水曜日に「atelierANコラム」的なものを更新していこう。と、秘かに始まったこのコーナー(笑)

今週は私が担当させていただきます。

先週のともえ先生のお話と少しかぶってしまいますが・・・乳幼児期のお絵かきについて。
...
「いつ頃からお絵かきをはじめれば良いんですか」とよく聞かれます。

赤ちゃんは生まれてすぐから、五感を使って自分を取り巻く環境を確認していきます。
見て聞いて触って嗅いで舐めて、自分にとって不快なことや気持ちのいいことを学んでいるのです。

そのうち、ハイハイや歩行が出来るようになると自分の意思で動き回り「空間」を知り、その世界は大きく広がっていきます。
その動きの発達の中で、個人差はありますが1歳半から2歳半ぐらいの年齢になると自然に絵を描き始めます。
例えば、食事中にお皿の中のケチャップをベタベタしてたりしませんか?
それがお絵かきの始まりです。
ティッシュペーパーをグルグル丸めたりしてませんか?
それが、造形表現の始まりです。

つまり、冒頭の質問の答えは、「わざわざ始めなくても、勝手に始める。」ってこと。
親が気付かないうちに、自然と「ものを使った自己表現」に挑戦し始めるのです。
不思議だねー。
そして、8歳位になると、自発的に描くことをやめると言われています。
(それについてはまた後日・・・。)

自然と始めて、自発的にやめる「お絵かき」は、こどもの成長にとても大切な発達段階。
この期間に運動神経や感受性、表現力、コミュニケーション能力を身につけていくのです。

こどもは、自らを自発的に成長させる力を持って生まれてきます。
子育て全般そうだけど、親(おとな)がこどもに教えることなんてなんにもないのかもしれない。

こどもが色々出来るようになればなるほど、「こうすれば、もう少しよくなるよ」と、アドバイスしたくなる。

こどもがお絵かきしている横で「バナナがこの色っておかしくない?」「パパはおひげがあるよね?」とか言ったことありませんか?

でもさ、そうして完成した絵は本当にイイ絵でしょうか。
それよりも、「自分で発見する」その楽しみをこどもと一緒に楽しみましょう♪

「見守る」が大切。とても難しいんだけどね。

私達も日々勉強・・・の毎日ですが、こども達と一緒に楽しい発見をしながら、一緒に成長していきたいと思います。